疑問:ネットビジネスノウハウを成功者が公開することでライバルに負ける心配はない?

「月に100万円の収入があります!」という本人がそのノウハウを公開したり、販売したりしていますよね。

あれってライバルに手の内を見せることになると思いませんか?

 

それはすなわち初心者にしてみれば、

「出し惜しみしている内容じゃないの?」

「詐欺じゃないの?」

と不安に繋がる理由にもなりますよね。
でもそれは正解でもあり、不正解でもあります。

ここではノウハウ商材が故意の詐欺商材でないことを前提に、その理由をご説明いたします。

 

ノウハウの一部では全てを語りきれない

月収100万円のアフィリエイターがそのノウハウを使って本当に稼いでいるとしても、そのノウハウだけで達成したわけではありません。

例えば物販アフィリエイトの口コミまとめサイトを作るノウハウが販売されていたとしましょう。

そこに同封されている内容は

  1. 口コミの集め方
  2. 販売に導く口コミ情報の加工法
  3. 口コミサイトの簡単作成ツール

などになると思います。

「口コミはYahoo!知恵袋での質問を拾って、そこから消費者ニーズを読み取る。そして質問者が使用する単語をキーワードとしてSEO対策する。」

とか、

「口コミを賛成意見と反対意見をこれぐらいの比率で、この順序で並べる。そこからランディングページ(購入決済ページ)へはこう導く。」

などが説明されています。

 

これらは基本的には正しいことですし、例として出している情報なども正しいです。

でもそれはあくまでも基本であって、商品、ジャンル、季節、競合相手の状況によって正解はケースバイケースです。

 

そしてすべてのケースを網羅することは難しく、初心者向けに販売していることもあってあまり細かい説明がされすぎると逆に大事なことがぼやけてしまい、良い教材になりません。

実際に網羅型の教材も存在しますが、高額な割にお腹いっぱいになってしまい、最後までやりきれなかったとか、何が重要なのかわかりにくいという評判になっています。

 

例えば株式投資のノウハウでも同じではないですか?

大項目:基本は安い時に買って高い時に売る。

中項目:秘密のデイトレード▲▲法が使える!

小項目:時価総額や業種で微調整する

ケースバイケース:その日の板情報(ライバルの動き)、為替相場、ニュースで瞬間的に臨機応変に対応する

例え絞りきった情報だとしてもこの小項目まで説明すればかなりのボリュームになります。

それをケースバイケースすべての説明をすることは困難ですし、何よりもその日の正解は明日の正解とは限らないことが多いのも事実です。

 

教材の特性上、この小項目までを説明するものになってしまいますし、残念ながら勝敗を分けるのはケースバイケースの部分です。

しかしこの基本部分を理解していないと勝負にすらならないのも事実ですので、ここを知識として持っていない初心者にとっては学ぶべきことがたくさん盛り込まれていることになります。

 

逆にこのノウハウを見ているライバルたちにとっては既に知っている情報ですし、ケースバイケースの部分は自分なりの必勝法を構築しています。

今更他人が得意とする方法に乗り換える理由はないのです。

有効なツールに関しては多くのアフィリエイターが同じものを使っています。
自分の手法を一部自動化できるわけですから。

 

簡単にまとめますと、

  • 初心者がすぐに追いつけるような情報量ではない
  • プロは他人のノウハウに乗り換えない

ということになります。

 

販売者側の事情で売上を考えるなら、買ってもくれないプロを対象とした究極ノウハウより、初心者対象ノウハウの方が正解ですね。

 

時間をかけて集めれば情報パーツはネット上に必ずある

これはどのノウハウ教材についても言えると思いますが、そのノウハウのパーツ、パーツはちゃんと調べればネットで見つけることが出来ます。

「初心者は最初から情報商材を買うな。Webで拾え。」と言う人もいますが、正解とも言えます。

情報商材はアフィリエイトのスタイルを決定することにもなってしまいますので、知識が乏しい段階だからこそ、購入すべきではないと考えています。

 

私が個人的に考える情報商材の価値は、「知識の体系化」です。

様々な情報が集まるインターネットで、「アフィリエイトのこのジャンル、この販売方法を使うのであれば、この情報を、この順序で、このように解釈して使っていく。」

このようにアフィリエイトのスタイルに応じて最適なインプットとアウトプットが出来るようにしてくれるのが情報商材であり、その価値の大部分です。

それを自分で集めて、経験しながら解釈していくのは時間が掛かります。
それを一気に短縮できるのが情報商材ということですね。

アフィリエイトの一番難しい要素が継続ですから、早く結果を出すことも息切れしないためには重要です。

無料で時間をかけて脱落するよりも多少の投資をして成功者側に早く行くという選択は正解の一つだと思います。
ビジネスなら普通は先行投資をしますので。

情報商材を調べることは様々なアフィリエイト手法があるということを勉強できる場にもなりますから、セールスコピーに踊らされずに(そこはぐっと我慢して)広く調べてみたほうが良いでしょう。

 

ダメな情報商材は商品説明と内容が違っているものです。

ノウハウに嘘はないのでしょうが、対象となる購入者が期待した内容と大きく違っていると詐欺と言われても仕方がありませんね。

知識武装はしっかりしておきましょう。
本も読んだ方がいいです。

普段からちゃんとした文章を読んでいれば幼稚なセールストークは嫌悪感がして購入せずに済みますので。

 

文字情報を提供するだけでは本質は伝えきれない

これは簡潔に説明してしまいますね。

みなさんは誰かに教えるということを一度はしたことがありませんか?

では、その人はみなさんと同じレベルにたどり着いたでしょうか?

 

無理ですよね。

 

私も家庭教師やスキーのインストラクター、会社の教育係としてたくさんの人を教えてきましたが、すべての知識を公開して誠心誠意指導してもすぐに自分のコピーなんて作れるものではありません。

ましてや一つの教材をメールで渡して、自己学習でマスターしてくれなんて無茶な話です。

 

どんなノウハウを公開したところで、本質の部分を落とし込むにはやはり直接的な指導を継続的にやらなければなりません。

このレベルのノウハウを必要としているレベルの初心者に、売上を脅かされることはありえないということです。

 

本当に指導する場合はコンサルティングになり、20万〜30万円と高額になります。
それ以上のものもたくさんありますが。

ただコンサルティングになると将来的に師匠を超える実力をつけて行く人もいます。
ハズレが許されない金額ですのでしっかり人間関係が出来てからご検討くださいね。

 

以上、ノウハウを公開しても全く販売者には心配がないというお話でした。

 

まとめ

初心者がすぐに追いつけるような情報量ではない

プロは他人のノウハウに乗り換えない

教材の自己学習でライバルは育たない