情報の森に迷い込んだらそのまま真っ直ぐ進め

良くも悪くもネットにはたくさんの情報が転がっていて、ひと昔に比べると正しい情報を発信する人も増えたように思います。

アフィリエイトを始めとするビジネスノウハウについても、詐欺情報もまん延する中、出し惜しみせずに質の良い情報を公開する人が多くなりました。

あえて冷めた目で見ると確かにそれは有料サービスへの誘導だったりもする場合がないわけでもありません。
無料の商品(サンプル品、体験、レポート、診断など)で顧客と関係を持ち、バックヤードで稼ぐのはどんな業界でもある話です。

ただそれを顧客も理解していて、断る勇気を持つようにもなってきています。

しかしながら、アフィリエイト初心者に限っては情報の扱い方があまり上手く出来ていないと感じています。

良い情報が溢れているのに成功しないのはなぜなのか。
今回はそれについてお話をしてみたいと思います。

 

質の良い情報は本当に無料で見つかる時代

良い情報はインターネット上に本当に多くなりました。
公開する人も多くなっていますし、情報の絶対量がここ数年で膨らんだということもあります。

また無料で提供すべきサービスのレベルが上がっているということもあるでしょう。
スマホゲームなどはその典型で、あのレベルのゲームを無料で出来てしまう時代です。
(なぜか広告が入ると怒られるほどです)

アフィリエイトの情報も怪しい情報が増えはするものの、質の良い情報もそれに劣らず増え続けています。

少なくとも初心者向けレベルの情報商材、ノウハウの部類はほぼ見つけられると言ってもいいでしょう。
ただ単に初心者がそれを集めることに時間がかかってしまうというだけです。

しかし、無料で手に入る良い情報は頼んでもいないのに次々にあなたに注ぎ込まれ続けます。

 

何種類もの良い情報があなたに提供される

アフィリエイトの手法を公開している人は多く、ライバルに勝つためにも無料で提供する情報の質がかなり上がっています。

今からの話の前提として、それらの情報がその発信者にとって正解だとしましょう。
そしてそれは初心者にとっても非常に価値のあるもので、しかも無料で発信されます。

さらにその発信者はアクセスを呼び込む技術も長けていますので、初心者は目にする機会も多く、ついつい読みたくなるタイトルに引き込まれます。

それはそれで正解なのですが、その集客技術のおかげであなたはそのひとつのノウハウで情報収集を終わらせることは出来ません。

何かを調べるときにまた別の成功者が上手に情報を発信し、あなたはその新しい情報を手にすることになります。(もちろん質の良い情報であることが前提のお話です)

情報は発信者にとってすべて正解であり、そして様々です。

  • ペラサイトの量産は変化の激しいGoogleのアルゴリスムのリスクヘッジになり、キラーページの量産はコピーライティング技術を高める最高の方法だ
  • ブログアフィリエイトはファンを育て、年月を追うごとに売上を上げていける、検索順位に動じない資産サイトの形成手法だ

 

  • 自然リンクを貼ってもらえる良いコンテンツを提供するパワーブログこそがSEOの最短ルートだ
  • 自演リンクをある程度貼りながらサイトを増やしていくことが売上スピードとペナルティに対するリスクヘッジのバランスとして正解だ

 

このように「私はどのような盾でも貫く剣を持っている」「私はどんな剣でも跳ね返す盾を持っている」という矛盾した情報がいやでもあなたに流れ込んでくるわけです。

それぞれどちらが正解だと思いますか。

発信者にとってはもちろん自分の理論が正解です。
それで稼いできたのですから。

ではあなたにとっての正解はどちらなのかというと・・・実は始める前からはわからないというのが私の結論です。

 

アフィリエイト手法は株式売買の手法と似ている

アフィリエイト手法の選択方法は経験上、株式売買の手法選択と非常によく似ていると私は感じています。
株式の売買には短期売買、中期売買、長期売買と、そのトレードサイクルにいくつか種類があります。

例えばデイトレードですと今日買って、今日売る。
株式市場が終わるときには持ち越さず、すべて現金化して終わらせます。

対してスイングや中期のトレードは1週間から数ヶ月程度、株式を持ったまま利益確定(または損益確定)を行う手法です。

さらには1年単位で持ち越し続ける長期売買の手法もあります。

これらはどの手法でも成功者が存在していて、どの手法でも失敗する人がいます。

私に合った手法がどれだったかと言うと中期売買でしたが、始める前はわかりませんでした。
短期でやった頃は株が下がって慌てて損を確定したら最後に上がって大きな利益を逃しました。
長期でやっているときはもっと上がると思って保有し続けたら逆に急落してしまい大きな損を出したこともありました。

やっていくうちにおよそ3〜4ヶ月に一回ぐらいの割合で売買する手法になっていますが、それはいろいろな手法を試してみて自分が作ったルールが結果的にそのように出来上がったからです。

ネットの情報だけではわからない、実際にお金を投資したときにだけ分かる感覚や知識があります。
株はシュミレーションソフトでは絶対に強くなりません。

アフィリエイトも同じです。
このどの手法も正解で、やってみなければ自分にどれが合うのかわからないというところはアフィリエイトも全く同じなのです。

しかもアフィリエイトはその結果が出るのに半年はかかります。
Googleに認められるのに時間が必要な仕組みになっているからです。

その結果が出ない半年の間にもさまざまな良い情報が飛び込んでくるので待ちきれないあなたは
「今の方法で本当にいいのかな」
と悩み、焦ることになるわけです。

まずは半年、誰かの方法に従い、継続してみることです。
ブログアフィリエイトで100記事なら100記事仕上がるまでは迷わないこと。
ペラサイトで100サイト作るのであれば100サイト出来上がるまでは迷わないことです。

迷いは時間のロスになりますし、その手法での質を落とします。
時間のロスや質の劣化は報酬発生までの時間を遅らせ、そのストレスによって継続自体が困難になります。

他の手法に変えてもどうせまたそれから半年掛かるのですから。
じっくり構えましょう。

 

良い情報だからといって複合してはいけない

結果が出る間に、「この部分だけ今の手法に応用してみようかな」などと考えるのも誰もがはまってしまう過ちだと思います。

確かにひとつの手法の中にも人ぞれぞれのオリジナル要素があり、その人なりの調整をしながら成果を上げています。
同じブログアフィリエイトで稼いでいたとしてもAさんとBさんでは方法が多少異なるということです。

だからといってこれをAさんとBさんのいいとこ取りをしようとすると失敗します。
AさんもBさんの手法を知っていますし、BさんもAさんの手法を知った上で、自分の方法を確立しているのです。

パッケージされた手法のいち部分を取ってつなぎ合わせても上手くはいきません。
AさんならAさんの手法をそのままやるのが初めてのアフィリエイトでは絶対に正解だと思います。

 

とにかくPDCAを一度回す

アフィリエイトは計画(Plan)も大事ですが、初めはどうせ大したプランは立てられません。

すぐに行動(Do)に移りましょう。
ブログやサイトを立ち上げて、記事を書いていくのです。

そしてある程度記事がたまったら評価(Check)です。

この評価は大切ですのでしっかりやりましょう。
どんな記事が読まれたのか。
どんなキーワードで訪問してきたのか。
ここでの情報収集は多少時間を掛けてもいいかと思います。

それをもとに、改善(Action)します。
改善方法はこの手法を提供しているのがAさんならAさんに訊いてみるべきです。
そして納得の上で次のPDCAを回して行きましょう。

「Bさんの方が正解だったのか」という答えを安易に出すとまた同じ結果になりますので注意が必要です。

もちろんこの段階でどうしても続けることが難しいと感じるのであれば、ここでその手法をやめる判断はありかと思います。

 

最後に

本当に情報が多すぎるので迷いますし、試した結果が半年後ですのでほとんどの人が続かないのは当然だと思いませんか?

結果が待てないどころか半年で100記事書けない人のほうが多いのかもしれません。

私は記事をとにかく書いて欲しいとよく言いますが、それはPDCAサイクルが早く回るからです。
早く回れば短期間で改善し、短期間で結果に繋がり、気持ち的に楽になります。

一番いい方法を探すのではなく、早くPDCAを回すことに注力しましょう。