私はブログを始めてからある程度持ちネタがなくなってきた時、突然「記事が書けなくなる病」にかかってしまいました。
「ああ・・ここでみんな“楽しい”から“苦しい”に変わるんだな・・・。」
と感じたものです。
書けないからといって書かない日が続くと次の記事を書くのにかなりの気合が必要になってしまいます。
誰でも一度は経験することになると思いますので、そんな時に役立つワザをご紹介したいと思います。
初期は記事の質を甘めに
ブログを始めた頃にありがちなのが「自己評価の異常な高さ」からの墜落です。
質の良い記事、ボリュームのある文章が最初から書けるはずがありません。
ブログのテーマを決めた頃は今までに蓄積した経験や知識から「あんなことを書いてやろう」と始めるわけですが、ネタの出尽くしは意外と早く訪れます。
コピーライティングをしっかり学んで、記事を書くことでそれが身についてやっと質の高い記事になるので質の部分はまず諦めてください。
質の悩みより記事が書けなくなってしまう悩みの方がよっぽど将来に悪い影響を及ぼします。
999文字で書く
質の良い記事は必ず文字数が多いでしょうか?
何が言いたいのかと言いますと、記事の質を高める訓練は文字の数ではないと言うことです。
たとえ文字数の少ない記事でもライティング力のある人は読みやすく、まとまった文章でしっかりと伝えてきます。
これを逆手にとって、しばらくは999文字で原稿を書いてみてください。
そのメリットは次のとおりです。
- 長い文章を書く必要がない(続けやすい)
- 無駄な文章が書けない(構成力が身につく)
- 骨格のしっかりした記事になる(短いからといってゴミ記事にならない)
目的は記事の投稿を続けることが最優先で、ライティングの勉強はおまけです。
コピーライティングは独学ではなく、別でしっかり勉強した方がいいのでまずは記事数を増やしましょう。
待ち合わせにいつも遅れてくる人がいたら、「12時ごろ」ではなく「11時59分」集合にしましょう。効果ありますよ。
また記事が増えることは初心者にとって運営上のメリットもあります。
- 記事を書くことに慣れる
- 更新頻度が高く、SEOに良い
- カテゴリーの見直しが出来て、まとまったサイト構成になる
小さくまとまった良い記事をたくさん書けるので、この999文字の方法をぜひ試してみてください。
(↑ここまでで999文字です。)